Wi-Fiルーター

Wi-Fiルーターの寿命は何年?症状と買い替え目安を解説

Wi-Fiルーターの寿命は何年か、通信不安定・速度低下・再起動・発熱などの症状と買い替え目安を解説するイメージ

こんにちは、家ネット再構築のジュンです。

Wi-Fiルーターを何年も使っていると、「これって、いつまで使えるんだろう?」「ネットには普通につながっているけど、そろそろ交換したほうがいいのかな」と気になりますよね。

私も以前のWi-Fi 5対応ルーター「NEC WG1200HS」を、かれこれ10年ほど使っていました。

途中で何度も「そろそろ買い替えよう」と思ったものの、ネット自体は普通に使えていたため、結局5年以上も先送り。

最終的にはWi-Fi 7対応のBUFFALO AirStation WSR3600BE4P-BKへ交換したのですが、その経験から感じたのは、Wi-Fiルーターの寿命は「何年使ったか」だけでは判断しにくいということです。

通信が頻繁に切れる、速度が以前より落ちた、何度も再起動が必要になる、本体の発熱がおかしい、ファームウェア更新が終了している。

こうした要素を合わせて考える必要があります。

記事のポイント

  • Wi-Fiルーターは何年持つのか
  • 寿命が近いときに現れやすい症状
  • 5年・10年使ったルーターの交換判断
  • 古いルーターから買い替えるタイミング

Wi-Fiルーターの寿命は何年?

Wi-Fiルーターには「○年経過したら必ず壊れる」という決まった期限があるわけではありません。

ただ、24時間ほぼ休まず動き続ける電子機器なので、いつまでも新品と同じ状態では使えません。

4〜5年は一つの目安

Wi-Fiルーター本体の寿命については、4〜5年程度を一つの目安として考えると分かりやすいです。

ただし、これはあくまで一般的な目安で、4年を過ぎた瞬間に壊れるという意味ではありません。

ルーター内部には基板や電子部品があり、使用中は常に熱が発生しています。そこへ長年のホコリや夏場の高温などが加わるため、少しずつ劣化していきます。

逆に、風通しのよい場所で使われ、温度条件にも恵まれたルーターなら5年以上問題なく動くこともあります。

私が使っていたWG1200HSのように、10年ほど動き続けるケースだってあります。

大切なのは「5年たったから即交換」ではなく、使用年数と現在の症状をセットで見ることです。

寿命は年数だけで決まらない

Wi-Fiルーターには、本体が壊れるまでの寿命だけではなく、もう二つ見ておきたいポイントがあります。

一つはWi-Fi規格の古さ。もう一つはメーカーのファームウェア更新やサポート状況です。

例えば本体が正常に動いていても、周囲のスマートフォンやパソコンがWi-Fi 6やWi-Fi 7へ変わっているのに、ルーターだけ何世代も前の規格なら、新しい端末の性能を十分に生かせません。

さらに、メーカーによるファームウェア更新が終了しているなら、故障していなくてもセキュリティ面から買い替えを検討する理由になります。

判断するポイント 確認する内容
本体の寿命 切断、再起動、発熱、電源不良などがないか
規格の古さ 現在のスマホやPCに対してWi-Fi規格が古すぎないか
セキュリティ ファームウェア更新やメーカーサポートが続いているか

耐用年数と寿命は同じではない

「Wi-Fiルーターの耐用年数」と検索する人も多いと思いますが、ここでいう寿命は、家庭で実際にWi-Fiルーターを快適かつ安全に使える期間の話です。

会計や税務で使われる「法定耐用年数」と、家庭で使う機器が何年持つかという意味の「寿命」は同じものではありません。

個人で自宅用ルーターを使っていて交換時期を知りたいなら、税務上の年数よりも、通信状態、本体の状態、Wi-Fi規格、メーカーの更新状況を確認したほうが実用的です。

事業用設備としての税務上の扱いを確認する場合は用途や取得価格などによって判断が変わる可能性があるため、正確な情報は国税庁などの公式情報をご確認ください。最終的な判断が必要な場合は税理士などの専門家へ相談してください。

10年使えても安心とは限らない

「うちのルーターは10年使っているけど普通につながるから大丈夫」と思う人もいるでしょう。

実際、私のWG1200HSもネットにつながらなくなったから交換したわけではありません。Webサイトを見る、動画を見る、ブログを書くといった普段の使い方では、大きな不満なく使えていました。

でも、「まだ動く」と「今後も安心して使い続けられる」は別の話なんですよね。10年前と今では、家庭内でWi-Fiにつながる機器の数も大きく変わっています。

スマートフォン、パソコン、ゲーム機、テレビ、プリンター、スマート家電など、気づけば昔よりかなり増えている家庭も多いのではないでしょうか。

約10年使用した古いNEC製Wi-Fiルーターと買い替え後のBUFFALO WSR3600BE4P-BKの比較

買い替え前の古いNEC製ルーターとWi-Fi 7対応のBUFFALO WSR3600BE4P-BK

◆ジュンのワンポイントアドバイス

私の場合、10年使えたこと自体は結果的によかったのですが、「10年持ったからWi-Fiルーターは10年交換不要」とは考えていません。今なら5年を超えたあたりから、症状だけでなくファームウェア更新の有無も確認します。

寿命が近いときの主な症状

使用年数だけでは判断できないからこそ、Wi-Fiルーターが出している変化を見ることが大切です。特に次のような症状が続くなら、一度原因を確認してみましょう。

通信が頻繁に切れる

今まで普通に使えていた場所なのに、Wi-Fiが何度も切れる。数分すると戻るものの、また切れる。

こうした状態が続く場合はルーターの不調も候補になります。

ただし、Wi-Fiが切れる=ルーターの寿命とは限りません。

回線事業者やプロバイダの障害、5GHz帯の電波状況、周囲のWi-Fiとの干渉、設置場所、接続端末側の不具合などでも似た症状が起こります。

そのため、一度切れただけで「故障した」と決めるのは早いです。複数のスマートフォンやパソコンで同じ症状が出るのか、時間帯を変えても続くのかを確認すると原因を絞り込みやすくなります。

速度低下が続く

以前より明らかに遅くなり、その状態が何日も続く場合も確認が必要です。

ただ、インターネット速度はWi-Fiルーターだけで決まるわけではありません。契約回線、時間帯、接続先、端末、電波状況などにも左右されます。

できれば同じ場所、同じ端末、同じ周波数帯で何度か速度を測ってみてください。

私が約10年使っていたWG1200HSも、体感だけなら「そんなに遅くない」と思っていました。

約10年使用した旧Wi-Fiルーター NEC WG1200HSの5GHz接続時の速度測定結果

買い替え前の旧ルーター NEC WG1200HS・5GHz接続時の速度測定結果

ところが、新しいWSR3600BE4P-BKへ交換して実際に測定すると、数値にはかなり違いが出ました。

買い替え後のBUFFALO WSR3600BE4P-BKを5GHzで接続したWi-Fi速度測定結果

買い替え後のBUFFALO WSR3600BE4P-BK・5GHz接続時の速度測定結果

つまり、古いルーターでも日常用途では不満を感じにくく、知らないうちに新しい端末や回線の性能を生かせていないことがあります。

再起動が増える

一時的なWi-Fiの不調なら、ルーターを再起動することで改善することがあります。

でも、「つながらない→再起動→直る→数日後にまたつながらない」を何度も繰り返すようになったら話は別です。

以前は再起動しなくても安定していたのに、最近は再起動しないと調子が戻らない。この変化は交換時期を考える材料になります。

再起動の方法や電源を入れる順番については、Wi-Fiルーターの再起動方法と正しい順番でも詳しく解説しています。

ファームウェア更新中に電源を切ったり、短時間に何度も電源の抜き差しを繰り返したりするのは避けてください。再起動方法は使用機種の取扱説明書やメーカー公式サイトも確認しましょう。

異常発熱や電源不良が出る

Wi-Fiルーターは使用中にある程度温かくなるので、本体が温かいだけで故障とは判断できません。

しかし、これまでと明らかに違う熱さになった、焦げたような臭いがする、電源が突然落ちる、電源が入らない、普段とは違うランプ表示が続くといった場合は注意が必要です。

この場合は通信速度より安全を優先してください。

電源や本体に異常が疑われる状態で無理に使い続けるのではなく、取扱説明書やメーカー公式サポートで対処方法を確認しましょう。

BUFFALO WSR3600BE4P-BK本体底面の排熱スリット

WSR3600BE4P-BKの底面には熱を逃がすための排熱スリットがある

特に異臭、変形、煙など安全に関わる異常がある場合は使用を中止し、正確な情報はメーカー公式サイトをご確認ください。判断に迷う場合はメーカーや販売店などの専門窓口へ相談してください。

古いルーターを使い続ける問題

Wi-Fiルーターが古くなったときに見るべきなのは、故障症状だけではありません。問題なく動いていても、交換したほうがよいケースがあります。

ファームウェア更新が止まる

私が10年近く使ったWG1200HSを買い替えようと思った理由の一つが、ファームウェア更新でした。

Wi-Fiルーターには本体を制御するファームウェアが入っていて、不具合修正やセキュリティ対策などのためにメーカーから更新が提供されます。

ただし、いつまでもすべての古い機種へ更新が提供されるわけではありません。

メーカーの更新やサポートが終了した機種は、本体が動いていても買い替えを考える大きなきっかけになります。

BUFFALO WSR3600BE4P-BKでファームウェアのバージョンと自動更新設定を確認する管理画面

WSR3600BE4P-BKの管理画面ではファームウェアのバージョンと自動更新設定を確認できる

自分の機種がまだ更新対象なのか分からない場合は、メーカー公式サイトで型番を検索して確認するのが確実です。

Wi-Fi規格が古くなる

ルーターを購入した当時は十分だった規格でも、その後に買ったスマートフォンやパソコンのほうが新しいWi-Fi規格へ対応していくことがあります。

私の家でも、昔はWG1200HSで十分でした。でも、その後はWi-Fi 6対応機器が増え、今後Wi-Fi 7対応スマートフォンも使う予定になりました。

そうなると、ルーターだけ昔の規格のまま使い続ける意味がだんだん薄くなります。

Wi-Fi 6・6E・7の違いが分からない場合は、Wi-Fi 6・6E・7の違いと選び方も参考にしてください。

もちろん「古いから最新機種へ替えれば必ず体感速度が劇的に変わる」という話ではありません。普段の用途がWeb閲覧や動画視聴中心なら、今の環境ですでに十分速い場合もあります。

それでも端末側だけ世代が進んでいるなら、次に交換するときは現在の端末へ合う規格を選んだほうが長く使いやすいでしょう。

接続台数が増えると厳しい

昔と比べて見落としやすいのが、家庭内の接続台数です。

10年前ならパソコンとスマートフォンくらいだった家庭でも、今はスマートテレビ、ゲーム機、タブレット、プリンター、スマートスピーカー、見守り機器などが加わっているかもしれません。

昔のルーターを使い続けると、1台だけで通信しているときは問題がなくても、家族が同時に使ったときに遅延や不安定さが目立つ場合があります。

「一人で使うと速いのに、夜に家族が使い始めると遅い」という場合は、回線だけでなくルーターの処理能力や接続環境も確認してみてください。

私が10年使って買い替えた理由

ここからは、実際に私が約10年使ったWG1200HSから、Wi-Fi 7対応のWSR3600BE4P-BKへ交換したときの話です。

速度に不満がなく先送りした

実を言うと、買い替えようと思い始めてから実際に交換するまで5年以上かかりました。

理由は簡単で、普通に使えていたからです。

Webサイトも見られる。動画も再生できる。仕事にも使える。オンラインゲームで致命的に困っていたわけでもありません。

壊れていない家電を買い替えるのって、どうしても後回しになりますよね。私もまさにそれでした。

そのため、「Wi-Fiルーターは5年で必ず交換したほうがいい」とまでは考えていません。

更新終了と端末の世代差が決め手

それでも交換したのは、古いルーターのファームウェア更新がすでに止まっていたことと、家にある端末の世代が変わってきたためです。

Wi-Fi 6対応機器が増え、さらにWi-Fi 7対応スマートフォンも使う予定。そこでようやく「次は新しい規格へ替えておこう」と考えました。

最終的にはNECのAterm 7200D8BEとBUFFALOのAirStation WSR3600BE4P-BKで迷い、価格を含めて考えてWSR3600BE4P-BKを購入しています。

◆ジュンのワンポイントアドバイス

故障するまで使い切る考え方もありますが、私は今回の経験から「壊れる少し前に替える」ほうが楽だと感じました。家のネットが突然全部使えなくなってから商品を探すより、普通に使えているうちに比較できるからです。

買い替え後に速度差が見えた

面白かったのは、買い替える前は「今でも十分速いし、交換してもそんなに変わらないだろう」と思っていたことです。

実際、普段のWeb閲覧では劇的な変化を感じるわけではありませんでした。

ところが速度を測ってみると、新しいルーターのほうがかなり速い結果になりました。体感だけでは分からなかった差です。

WSR3600BE4P-BKを実際に使った速度や注意点については、WSR3600BE4P実機レビューで詳しく紹介しています。

とはいえ、速ければ速いほどよいわけでもありません。私自身、現在の1ギガ光回線でも普段使いには十分だと感じています。

買い替え前に確認したいこと

Wi-Fiの調子が悪いからといって、すぐにルーターを買い替える必要はありません。

別の原因なら、新しいルーターへ交換しても直らない可能性があるからです。

回線障害や設置場所を確認

最初に、契約している回線事業者やプロバイダで障害やメンテナンスが発生していないか確認します。

次に、ルーターの設置場所も見てください。

床に直接置いている、テレビの裏に隠れている、金属製ラックに囲まれている、部屋の端に置いているといった環境では、ルーター自体が正常でもWi-Fiが届きにくくなります。

今まで普通に届いていた場所が急に悪くなったなら不具合も疑えますが、最初から特定の部屋だけ遅いなら配置が原因の可能性もあります。

再起動して改善するか試す

一時的な不調なら、Wi-Fiルーターを正しく再起動することで改善する場合があります。

再起動してその後ずっと安定しているなら、すぐ交換する必要はないかもしれません。

逆に、再起動直後だけ直り、短期間で同じ症状を繰り返すようなら、買い替えを考える材料になります。

「何回再起動したら寿命」という決まりはありません。以前との変化を見るのがポイントです。

端末側の不具合も切り分ける

スマートフォン1台だけWi-Fiにつながらないのであれば、ルーターではなくそのスマートフォン側に原因があるかもしれません。

パソコン、スマートフォン、ゲーム機など複数の機器で同時におかしくなるなら、ルーターや回線側を疑いやすくなります。

可能であれば有線LAN接続も試してみてください。有線では正常なのにWi-Fiだけ不安定なら、無線側に原因があると考えやすくなります。

原因を切り分けてから交換すれば、「新しいルーターを買ったのに何も変わらなかった」という失敗を避けやすくなります。

Wi-Fiルーターの交換時期

ここまでを踏まえると、Wi-Fiルーターは単純に使用年数だけで交換するのではなく、いくつかの条件が重なったところで判断するのが現実的です。

5年以上で不調が増えた

一つの分かりやすい目安が、5年以上使っていて以前にはなかった不調が増えてきた場合です。

通信が切れる、再起動が増える、電源が不安定になる、速度低下が続く。こうした症状が複数重なっているなら、寿命を疑ってよい段階だと思います。

修理費用や原因調査の手間も考えると、家庭用ルーターでは新品へ買い替えたほうが現実的なケースも多いでしょう。

更新終了なら故障前でも候補

個人的には、物理的な故障よりこちらを重視しています。

何年使ったかにかかわらず、メーカーがその機種へのファームウェア更新やサポートを終了しているなら、一度買い替えを検討してみてください。

ネットにつながっているから大丈夫と考えず、まず型番を確認してメーカー公式ページを見ることをおすすめします。

更新状況はメーカーや製品ごとに異なるため、最新かつ正確な情報は必ずメーカー公式サイトをご確認ください。

新しい端末が増えた

ルーターの買い替え時期は、スマートフォンやパソコンを新しくしたタイミングにも訪れます。

例えば古いWi-Fi 5ルーターを使っている家庭で、Wi-Fi 6やWi-Fi 7対応端末が増えてきたなら、次の交換候補に新しい規格を入れる意味があります。

逆に、今使っている端末がすべて古く、通信にも何の不満もないなら、「Wi-Fi 7が出たから」という理由だけで急いで買い替える必要はないでしょう。

ルーターの交換は「最新規格が出たとき」ではなく、「自宅の環境が変わったとき」に考えると無駄が少なくなります。

買い替える機種の選び方

寿命をきっかけに買い替えるなら、「今より新しいもの」だけで決めず、自宅の回線や端末に合った機種を選びましょう。

今の回線速度に合わせる

まず確認したいのが契約回線です。

1ギガ回線を使っていて、今後も当面1ギガのままなら、必ずしも高額な10ギガ対応最上位ルーターが必要とは限りません。

一方、近いうちに10ギガ回線へ変更する予定なら、Wi-Fiの最大速度だけではなくWAN・INTERNETポートやLANポートの対応速度も確認してください。

自宅に合う性能の見方は、Wi-Fiルーターの選び方で、回線・間取り・人数・接続台数に分けて詳しく紹介しています。

Wi-Fi6以上を基準に考える

古いルーターから現在買い替えるのであれば、普段使いではWi-Fi 6以上の機種から考えると候補を選びやすいでしょう。

Wi-Fi 7も選べますが、「7だから絶対に速い」というわけではありません。端末側が対応しているか、利用する周波数帯は何か、ルーターのポート速度はどうなっているかまで確認する必要があります。

価格差が大きいなら、使わない機能のために最上位機種を購入する必要はありません。

数年先の端末も考える

せっかく買い替えるなら、今ある端末だけでなく、これから数年間に買い替えそうなスマートフォンやパソコンも少し考えてみましょう。

私がWSR3600BE4P-BKを選んだのも、今後Wi-Fi 7対応端末を使う予定があったためです。

ただ、将来を考えすぎて必要以上に高価なものを買う必要もありません。3年後、5年後にどんな機器を使っているかを完全に予想するのは無理ですからね。

◆ジュンのワンポイントアドバイス

「今の環境で十分使える+次に買うスマホやPCにも対応できそう」くらいの余裕で選ぶのが、価格とのバランスを取りやすいと思います。

よくある質問

Wi-Fiルーターの寿命や交換時期について、特に気になりやすい疑問をまとめました。

Wi-Fiルーターの寿命FAQ

Q1. Wi-Fiルーターの寿命は何年ですか?

A. 一般的には4〜5年程度が一つの目安ですが、使用環境や機種によって大きく変わります。5年以上使っていても正常に動くことはあります。年数だけで判断せず、通信の切断、速度低下、再起動の増加、異常発熱、ファームウェア更新状況などを合わせて確認してください。

Q2. Wi-Fiルーターは10年使えますか?

A. 10年近く動く製品もあります。私が使っていたNEC WG1200HSも約10年使用できました。ただし、動作していてもWi-Fi規格が古くなったり、メーカーのファームウェア更新が終了したりする可能性があります。「動くから大丈夫」ではなく、サポート状況も確認することをおすすめします。

Q3. 何年でWi-Fiルーターを交換すればいいですか?

A. 一律に何年と決める必要はありません。目安として5年以上使っていて不調が増えた、再起動しないと直らなくなった、ファームウェア更新が終了した、新しいWi-Fi規格対応端末が増えた、といった条件が重なったら買い替えを検討しやすい時期です。

Q4. Wi-Fiが遅くなったら寿命ですか?

A. 速度低下だけでは寿命と断定できません。回線の混雑、通信障害、ルーターの設置場所、電波干渉、接続台数、端末側の問題などでも速度は変わります。再起動や設置場所の確認を行い、複数端末でも同じ不調が続くか確認してから買い替えを判断しましょう。

Q5. 壊れるまで使い続けても大丈夫ですか?

A. 必ずしも物理的に壊れるまで使う必要はありません。特にメーカーの更新やサポートが終了している場合は、正常に通信できていても買い替えを考える理由になります。また、異常発熱、異臭、変形、電源不良などがある場合は無理に使い続けないでください。正確な対応方法は使用機種のメーカー公式サイトをご確認ください。

まとめ

Wi-Fiルーターの寿命は、単純に「○年たったら交換」と決められるものではありません。

4〜5年程度は一つの目安になりますが、私のWG1200HSのように約10年使えることもあります。

一方で、本体が動いていてもWi-Fi規格やセキュリティ面では先に交換時期を迎えることがあります。

  • 4〜5年程度は本体寿命を意識し始める一つの目安
  • 5年以上使って不調が増えたら交換を検討する
  • 再起動を繰り返さないと直らない場合は要確認
  • 異常発熱や電源不良があれば安全を優先する
  • ファームウェア更新終了も重要な買い替え理由
  • Wi-Fi規格と現在使う端末の世代差も確認する

年数だけで故障と決めず、「症状」「規格」「更新状況」を合わせて判断するのがおすすめです。

私自身は、約10年使ったルーターが完全に壊れる前にWSR3600BE4P-BKへ交換しました。

結果的には通信速度も上がり、新しいWi-Fi規格へ移行できたので、もう少し早く替えてもよかったかなと思っています。

あなたの家のルーターも5年以上使っているなら、今すぐ買い替える必要があるかどうかは別として、一度型番、ファームウェア更新状況、最近の通信状態を確認してみてください。

何も問題がなければそのまま使えるかもしれませんし、「そういえば最近再起動が増えたな」と気づくかもしれません。

壊れてから慌てて選ぶより、まだ普通に使えているうちに次の候補を見ておく。

そのくらいのタイミングが、Wi-Fiルーターの買い替えにはちょうどいいと思います。

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ジュン

「家ネット再構築」を運営しているジュンです。50代から自宅のWi-Fiやインターネット環境を見直し、実際に機器を使って試したことや、公式情報を確認して分かったことを初心者目線で発信しています。 運営者プロフィールはこちら

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