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AsahiNet 光の固定IP|料金と1G・10G光クロスの違いを解説

AsahiNet 光の固定IPの料金と1G・10G光クロスの接続方式の違いを解説するイメージ

こんにちは、家ネット再構築のジュンです。

AsahiNet 光で固定IPを使いたいと思ったとき、「1ギガなら使えるの?」「10ギガの光クロスでも固定IPにできる?」「PPPoEとIPv4 over IPv6は何が違うの?」と、一気に難しい言葉が増えますよね。

私も現在、戸建てでAsahiNet 光 1ギガのファミリーコースを使っています。

自宅ではNTTのPR-500MIを上流のルーターとして使い、BUFFALO AirStation WSR3600BE4P-BKはAPモードでWi-Fiを担当させています。

普段は固定IPを使っていませんが、固定IPを追加する場合は、今の接続方式やルーター構成のまま何でも使えるわけではありません。

結論から言うと、AsahiNet 光は1ギガでも10ギガのクロスコースでも固定IPv4アドレスを利用できます。

ただし、クロスコースはPPPoEではなく、IPv4 over IPv6のIPIP方式で利用する形です。

ここを混同すると、対応ルーター選びでつまずきやすいので注意してください。

記事のポイント

  • AsahiNet 光で固定IPを使うための料金
  • 1ギガで選べるPPPoEとIPIPの違い
  • 光クロスで固定IPを使う接続方式
  • 固定IP導入前に確認したい対応ルーター

AsahiNet 光の固定IP結論

まずは、「自分の場合は固定IPが必要なのか」を判断しやすいように、AsahiNet 光の固定IPオプションの全体像から見ていきます。

料金だけでなく、1ギガと10ギガで接続方法が異なる点が重要です。

1ギガも10ギガも利用できる

AsahiNet 光の固定IPアドレスオプションは、ファミリーコースやマンションコースなどの1ギガ系サービスに加えて、AsahiNet 光クロスコースも対象になっています。

クロスコースでの固定IP提供は2025年12月に始まり、現在は10ギガ回線でも固定IPv4アドレスを使えるようになりました。

ただし、「固定IPにできる」という結果が同じでも、そこまでの接続方法は同一ではありません。

1ギガではPPPoE方式またはIPv4 over IPv6のIPIP方式を利用できる一方、光クロスではPPPoE固定IPを利用できず、IPIP方式を使います。

一番覚えておきたい点

AsahiNet 光の1ギガは「PPPoEまたはIPIP」、10ギガの光クロスは「IPIPのみ」です。固定IP対応と書かれていても、ルーターがその接続方式に対応しているかまで確認する必要があります。

料金は月額1980円

AsahiNet 光の固定IPアドレスオプションは、初期費用1,980円、月額利用料1,980円です。月額利用料は利用開始月が無料と案内されています。

金額は税込で、回線そのものの月額料金とは別に加算されます。

つまり、固定IPを1年間使うなら、回線料金に加えて固定IP分の費用が継続してかかります。

一般家庭で「なんとなく固定IPのほうが良さそう」という理由だけで付けるには、そこそこ大きな追加費用ですよね。

AsahiNet 光自体の料金や割引については、AsahiNet 光の戸建て・マンション料金をまとめた記事で詳しく紹介しています。

固定IP込みで毎月いくらになるか考えるときは、回線料金と分けて見るとわかりやすいですよ。

一般家庭なら基本は不要

固定IPは、インターネットにつなぐたびに同じグローバルIPv4アドレスを使いたい人向けのオプションです。

動画を見る、ネット通販をする、SNSを使う、オンラインゲームをする、在宅勤務でWeb会議をするといった一般的な使い方なら、固定IPである必要はほぼありません。

私の家でも、ノートPC、スマートTV、Switch 2、スマホ、プリンターなどを使っていますが、固定IPなしで困っていません。

普段の家庭利用なら、まずは通常のIPv6 IPoEやIPv4 over IPv6で快適に通信できる環境を作るほうが優先度は高いかなと思います。

一方、自宅の機器へ外から接続する、特定の接続元IPだけを許可する業務システムを使う、といった用途では固定IPが役立ちます。

必要性がはっきりしているなら、月額料金を払う価値はあります。

固定IPとは何か

固定IPという言葉は知っていても、「普通のIPアドレスと何が違うの?」という人は多いでしょう。

ここでは、難しい仕組みに入り込みすぎず、導入判断に必要なところだけ押さえます。

グローバルIPv4を固定する

AsahiNet 光の固定IPアドレスオプションで提供されるのは、固定されたグローバルIPv4アドレスです。

通常のインターネット接続では、接続状況などによって外向きのIPv4アドレスが変わることがあります。

固定IPでは、外部から見た自宅回線の「住所」をほぼ同じ場所に保てるので、外から自宅のネットワークへアクセスするときの接続先を決めやすくなります。

たとえば、自宅に置いたNASやVPN機器などへ接続する場合です。

ただし、固定IPといっても未来永劫同じ番号が保証される意味ではありません。

ASAHIネットでは、回線移転や契約・設備条件の変更などによりIPアドレスが変わる場合があると案内しています。

とくにIPIP方式では、光回線の識別情報が変わると設定情報の再発行が必要になる場合があります。

固定IPで速度は上がらない

ここは誤解しやすいのですが、固定IPを申し込んだから通信速度が速くなるわけではありません。

固定IPは「同じIPv4アドレスを使うため」のサービスであり、1ギガを10ギガにするような速度アップのオプションではないからです。

私もAsahiNet 光1ギガを使っていますが、速度を上げたいときに確認するのは固定IPではなく、接続方式、ルーター、LANケーブル、端末側の性能などです。

実際、古いNEC WG1200HSからWi-Fi 7対応のWSR3600BE4P-BKへ買い替えたときも、体感以上に測定値が伸びました。

IPv6やIPv4 over IPv6の違いから知りたい場合は、IPv6対応Wi-Fiルーターと接続方式の違いも参考にしてください。

固定IPの話は、この接続方式を理解しておくとかなり見通しがよくなります。

固定IPが役立つ主な用途

固定IPが向いているのは、「外部から自宅や事業所へアクセスする入口を一定にしたい」ケースです。

たとえばVPN、リモートアクセス、外部公開する機器、接続元IP制限を使うクラウドサービスなどが挙げられます。

一方で、自宅サーバーをインターネットへ公開すると、便利さと引き換えに不正アクセスを受ける可能性も高まります。

ASAHIネットも固定IP利用時のサーバー構築・運用そのものをサポートしているわけではありません。

固定IPはセキュリティ対策とセットで考える

外部公開する機器では、推測されにくい認証情報、多要素認証、ファームウェア更新、不要ポートを開けない設定などが重要です。業務用サーバーや重要データを扱う場合は、ネットワークに詳しい専門家へ相談したうえで構築してください。

1ギガの固定IP接続

AsahiNet 光の1ギガ系サービスでは、固定IPを使う方法としてPPPoEとIPIPがあります。

同じ固定IPv4でも、ルーターに求められる機能や接続の流れが異なります。

PPPoE固定IPを利用できる

PPPoEは、以前から光回線で広く使われてきた接続方式です。

ASAHIネットの接続IDとパスワードをルーターなどに設定して接続し、固定IPオプションが有効になった状態でPPPoE接続すると、固定IPv4アドレスを利用できます。

ただ、PPPoEには混雑する時間帯に速度が落ちやすいことがあるという事情があります。

固定IPが必要だからといって、必ずPPPoEを選ぶ必要はありません。

1ギガでも利用条件が合えば、IPv4 over IPv6のIPIP方式による固定IPという選択肢があります。

1ギガでもIPIPを選べる

ASAHIネットでは、対象の1ギガ系サービスでもIPIP方式の固定IPを利用できます。IPIPは、IPv6 IPoEのネットワーク上でIPv4通信を運ぶIPv4 over IPv6方式の一つです。

普段のAsahiNet 光では、IPv4 over IPv6としてDS-Liteを目にすることが多いと思います。

私のマイページでもIPv6接続機能にDS-Lite方式が表示されています。

しかし、固定IPv4アドレスを使うIPIPと、通常のDS-Liteは同じものではありません。

AsahiNetマイページのIPv6接続機能契約確認画面(DS-Lite方式が提供中・自前ルーター利用時の表示)

AsahiNetマイページのIPv6接続機能契約確認画面。通常のIPv4 over IPv6ではDS-Lite方式が表示されている。

IPIP固定IPを使う場合は、ASAHIネットから発行される固定IP用の設定情報を、対応ルーター側へ反映させる必要があります。

ルーターによって自動設定に対応するものと、手動設定が必要なものがあります。

◆ジュンのワンポイントアドバイス

「IPv6対応ルーターなら固定IPのIPIPも使える」と考えないほうが安全です。IPv6 IPoEやDS-Liteに対応していても、ASAHIネットの固定IP用IPIPに対応しているとは限りません。購入前に公式の対応機種一覧まで確認しましょう。

10ギガの固定IP接続

AsahiNet 光クロスで固定IPを使いたい人は、1ギガのPPPoE固定IPと同じ感覚で機器を選ばないことが大切です。

クロスでは接続方式がはっきり決まっています。

光クロスはIPIPのみ

AsahiNet 光クロスの固定IPは、IPv4 over IPv6のIPIP方式のみです。

ASAHIネット公式でも、クロスコースではPPPoEを利用できないため、固定IPもPPPoE方式では提供されないと案内されています。

通常のAsahiNet 光クロスでは、IPv6 IPoEとDS-LiteによるIPv4 over IPv6接続を使います。

一方、固定IPアドレスオプションを利用するときは、固定IPv4を扱うためのIPIP方式を対応ルーターで設定します。

つまり、「クロスはIPv4 over IPv6だから、今使っているDS-Lite対応ルーターなら固定IPも大丈夫」とは限りません。

光クロス対応に加えて、ASAHIネットのIPIP固定IPに対応した機器であることを確認する必要があります。

PPPoE前提の機器は使えない

1ギガでPPPoE固定IPを使っていた人が光クロスへ変更する場合は、とくに注意してください。

これまでのPPPoE設定をそのまま10ギガ側へ移すのではなく、IPIP方式へ切り替える前提で機器構成を見直すことになります。

10ギガ化ではLAN側も確認

光クロスへ変更しても、ルーターのWANポートやLANポート、PC側の有線LANが1Gbpsまでなら、その部分が上限になります。固定IPの対応可否とは別の話なので、10ギガの速度も活かしたい場合はポート速度まで確認してください。

私のWSR3600BE4Pは注意

私が使っているBUFFALO AirStation WSR3600BE4P-BKはWi-Fi 7対応ですが、INTERNETポートが1Gbpsです。

購入後に10ギガ回線も試してみたいと思って調べていて、この点に気づきました。

BUFFALO AirStation WSR3600BE4P-BKの背面にあるLANポートと1Gbps対応INTERNETポート

私が使っているWSR3600BE4P-BKの背面。Wi-Fi 7対応でもINTERNETポートは1Gbpsなので、10ギガ回線の速度をそのまま活かせる機種ではない。

さらに、ASAHIネットが公開しているIPIP方式の対応ルーター一覧を確認すると、2026年6月9日時点のBUFFALO製対応機種として掲載されているのはVR-U300WとVR-U500Xで、WSR3600BE4P-BKは掲載されていません。

このため、私が今のWSR3600BE4P-BKをルーターモードへ戻して、そのままAsahiNet 光クロスのIPIP固定IP用ルーターにする前提では考えません。

固定IPを使うなら、公式一覧に掲載された対応機器を選ぶのが確実です。

対応ルーターの選び方

固定IPで意外と見落としやすいのがルーターです。

「1ギガか10ギガか」だけでなく、「PPPoEかIPIPか」「固定IP設定に対応しているか」の順で確認すると迷いにくくなります。

公式対応機種を確認する

IPIP方式の固定IPでは、ASAHIネットが対応ルーターを案内しています。

NTTのホームゲートウェイや法人向けルーターなど複数の機種が掲載されていて、一部は固定IP設定の自動配信にも対応しています。

私の家で現在使っているNTTのPR-500MIも、1ギガ側のIPIP対応機種一覧に含まれています。

ただし、PR-500MIは10ギガ対応機器ではありません。

光クロスへ移行する場合は、10ギガの回線仕様に合う機器を別途確認する必要があります。

AsahiNet 光1ギガで利用中のNTT PR-500MI背面に複数のLANケーブルを接続している様子

私がAsahiNet 光1ギガで使っているNTT PR-500MI。固定IPを検討するときは、回線速度と接続方式の両方に合う機器か確認する。

ルーターの基本的な選び方やレンタル品と市販品の違いは、AsahiNet 光で使うルーターの選び方でも解説しています。

Wi-Fi規格だけで選ばない

Wi-Fi 7、Wi-Fi 6E、Wi-Fi 6といった無線規格は、家庭内のWi-Fi通信性能を考えるうえで大切です。

ただし、固定IPを使えるかどうかは別の機能です。

最新のWi-Fi 7ルーターでも、固定IP用IPIPに非対応なら目的を果たせません。

逆に、Wi-Fi部分のスペックが控えめでも、固定IP用の接続機能を備えていれば用途に合うことがあります。

10ギガ回線ではWAN側10Gbps対応やIPIP対応など、確認項目が増えます。

固定IP用ルーターは、ASAHIネットの対応機種一覧と製品仕様を照らし合わせるのが安心です。

◆ジュンのワンポイントアドバイス

ルーターは「高い機種ほど何でもできる」とは限りません。私もWSR3600BE4P-BKを買ってからINTERNETポートが1Gだと気づきました。固定IPについても同じで、購入前に目的から逆算して必要機能を見るのが一番です。

固定IP導入前の注意点

固定IPは便利ですが、申し込めば終わりではありません。

外部からアクセスする用途が多いからこそ、セキュリティと契約変更時の扱いを先に知っておきましょう。

外部公開の危険も増える

固定IPを使うと接続先を一定にできるため、外部から自宅のネットワークへアクセスしやすくなります。

それは利用者にとって便利である一方、第三者から見ても同じIPアドレスを継続して狙える状態になり得ます。

だからこそ、NASやVPN機器を公開する場合は、初期パスワードのまま使わない、不要なポートを開放しない、管理画面を外部へむやみに公開しない、ファームウェアを更新する、といった基本対策が欠かせません。

固定IPそのものが危険なのではなく、固定IPを使って何を外部へ公開するかが重要です。

用途がよくわからない段階なら、いきなり自宅サーバーを公開するより、メーカーが提供する安全なリモートアクセス機能などから検討したほうが扱いやすいでしょう。

回線変更でIPが変わる場合

「固定IP」という名前から、一度割り当てられた番号は何があっても変わらないと思いがちですが、契約や回線設備の変更によって変わる場合があります。

ASAHIネットも、移転などで固定IPアドレスが変更になる可能性を案内しています。

IPIP方式では、光回線の識別情報が変わると固定IPも変わり、設定情報が再発行される場合があります。

接続元IP制限を使っているサービスがあるなら、回線変更後にアクセスできなくならないよう、事前に変更手順を確認しておきたいですね。

申し込み前に用途を決める

月額1,980円を払って固定IPを使うなら、「何のために必要か」を一言で説明できる状態にしてから申し込むのがおすすめです。

たとえば「外出先から自宅VPNへ接続する」「会社のシステムで接続元IPを登録する」といった具体的な目的です。

逆に「通信が速くなりそう」「オンラインゲームに良さそう」「IPv6より高度そう」という理由なら、固定IPを付けても期待した効果は出ない可能性が高いです。

家庭のネット利用だけなら、通常の接続で十分な人が大半でしょう。

料金や対応機種、提供条件は変更される可能性があります。申し込み前にはASAHIネット公式サイトで最新情報を確認してください。サーバー公開やVPN構築など専門性の高い用途では、最終的な判断をネットワークに詳しい専門家へ相談することもおすすめします。

1ギガと10ギガを比較

ここまでの内容を、AsahiNet 光1ギガと光クロス10ギガで比べます。

固定IPそのものの料金は共通ですが、接続方式とルーターの考え方が違います。

比較項目 AsahiNet 光 1ギガ AsahiNet 光クロス 10ギガ
固定IP利用 利用可能 利用可能
固定IPv4 1個 1個
初期費用 1,980円 1,980円
月額利用料 1,980円 1,980円
PPPoE固定IP 利用可能 利用不可
IPIP固定IP 条件を満たせば利用可能 利用可能
ルーター 方式に合う機器が必要 光クロスとIPIPの両対応を確認

こうして見ると、違いはかなり明確です。1ギガはPPPoEという従来方式も選べますが、10ギガのクロスはIPIP前提。光クロスで固定IPを使うなら、ルーター確認がより重要になります。

AsahiNet 光をこれから申し込む場合も、固定IPが必要なら通常の回線料金だけでなく、固定IP月額1,980円と対応機器の費用まで含めて考えておくと、契約後の想定外を減らせます。

固定IPが向いている人

最後に、固定IPを付けるか迷っている人向けに、私ならどう判断するかをまとめます。

固定IPは便利な機能ですが、家庭のインターネットに必須のものではありません。

外部から自宅へ接続する人

自宅NAS、VPN、リモートアクセス機器などへ外出先から安定して接続したいなら、固定IPは検討価値があります。

接続先のIPv4アドレスを毎回調べる必要がなくなり、IPアドレスを前提にした設定がしやすくなるからです。

ただし、今はメーカー独自のクラウド経由アクセスやDDNSを使える製品もあります。

目的によっては固定IPなしで実現できる場合もあるので、月額料金を払う前に機器側の機能を確認してみてください。

接続元IP制限が必要な人

会社や取引先のシステムで「登録済みのグローバルIPからだけアクセス可能」という制限がある場合、固定IPは相性がよいです。

在宅勤務を常態化していて、自宅回線のIPv4アドレスを会社側へ登録する必要があるケースですね。

ただし、会社のセキュリティ規定やVPN指定がある場合は、個人判断で固定IPを導入するのではなく、勤務先の管理担当者へ確認してください。

固定IPを用意しただけでは、会社側の接続要件を満たせないこともあります。

普通のネット利用なら不要

動画、ネット検索、SNS、ネット通販、ゲーム、Web会議といった用途なら、固定IPがなくても普通に利用できます。

私自身、AsahiNet 光1ギガを長く使っていますが、固定IPを契約していないことで日常利用に困ったことはありません。

私の場合はむしろ、古いWi-Fiルーターを新しくしたことや、二重ルーターに気づいてWSR3600BE4P-BKをAPモードへ変更したことのほうが、自宅ネット環境の改善につながりました。

Wi-Fiで印刷できなかったプリンターまで使えるようになったのは大きかったですね。

◆ジュンのワンポイントアドバイス

固定IPは「上級者向けだから付けておいたほうがいい」ものではありません。用途がなければ月額料金が増えるだけです。必要になった時点で追加を検討すれば十分かなと思います。

よくある質問

AsahiNet 光の固定IPについて、申し込み前に気になりやすい点をまとめました。

とくに1ギガと光クロスの違いは、接続方式を分けて考えるとわかりやすいです。

固定IPのよくある質問(FAQ)

Q1. AsahiNet 光で固定IPは使えますか?

A. はい。AsahiNet 光のファミリーコースやマンションコースなどに加え、AsahiNet 光クロスコースでも固定IPv4アドレスを利用できます。ただし、利用できる接続方式はコースによって異なります。

Q2. 固定IPの料金はいくらですか?

A. 固定IPアドレスオプションは、初期費用1,980円、月額利用料1,980円です。月額利用料は利用開始月が無料と案内されています。料金は変更される可能性があるため、申し込み時に公式サイトで最新情報を確認してください。

Q3. 光クロスでPPPoE固定IPは使えますか?

A. いいえ。AsahiNet 光クロスではPPPoEを利用できないため、固定IPもPPPoE方式では使えません。IPv4 over IPv6のIPIP方式で固定IPv4アドレスを利用します。

Q4. DS-Lite対応ルーターなら固定IPも使えますか?

A. 必ずしも使えるとは限りません。通常のDS-Lite対応と、ASAHIネットの固定IPで利用するIPIP対応は別に確認する必要があります。IPIP方式を使う場合は、ASAHIネット公式の対応ルーター一覧を確認してください。

Q5. 固定IPにすると通信速度は上がりますか?

A. 固定IPは同じグローバルIPv4アドレスを利用するためのサービスなので、固定IPに変更しただけで回線速度が上がるわけではありません。速度を見直したい場合は、回線プラン、接続方式、ルーター、LANポート、端末などを確認しましょう。

AsahiNet 光の固定IPまとめ

AsahiNet 光では、1ギガでも10ギガの光クロスでも固定IPv4アドレスを利用できます。

料金は初期費用1,980円、月額1,980円で、利用開始月の月額利用料は無料です。

ただし、接続方式は同じではありません。1ギガではPPPoEまたはIPIPを利用できる一方、光クロスはIPIP方式のみ

10ギガだから今までのPPPoE固定IPをそのまま使える、という考え方ではないんですね。

そしてIPIP固定IPを使うなら、対応ルーターの確認が欠かせません。

Wi-Fi 7対応や10Gbps対応といったスペックだけでは判断せず、ASAHIネットが案内する固定IPのIPIP方式に対応しているかを見てください。

一般家庭で動画やゲーム、ネット検索をするだけなら、私は固定IPを付ける必要はないと思います。

外から自宅機器へ接続したい、接続元IPを固定する必要がある、といった明確な目的ができたときに検討すれば十分です。

逆に目的がはっきりしているなら、固定IPはかなり便利な選択肢です。

AsahiNet 光の固定IPを申し込む前に、利用するコース・接続方式・対応ルーターの3点を確認して、自分の使い方に合った構成を選んでください。

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ジュン

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